資金3,000万円からできるスイス・プライベートバンク活用術―こうすれば資産を有利に運用できる
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資金3,000万円からできるスイス・プライベートバンク活用術―こうすれば資産を有利に運用できる
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 168914 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ￥ 1,890 (税込)
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日本とは違って．．．
結局日本の金融の問題点は、買いたい投資信託(特に海外籍の優良ファンド)が自由に売買できないという点に尽きるだろう。(本書には載っていないが)金融庁の規制で審査料等の名目で、一ファンドにつき１０００万近くも毎年支払わなければいけなかったり(これは結局投資家が負担する)して一本の投資ファンドの取引単位が数億円単位になってしまうからです。
ですから、日本のプライベートバンキング(国内外資問わず)は、銀行が選んだ不自由なファンドを買い続けなければならないために、資産運用という観点からみると非常にお粗末なものにならざるを得ないのが実情です。
その意味では、いったん海外に資金を出してしまうという決断をすれば、海外籍のファンドを自由に売買して資産運用ができるし、変な規制がないので、資金が少なくてもそれなりのファンドを買うこともできます。(もちろん本当に儲かるファンドは海外でも取引単位は最低数百万ドルになるのが常識ですが．．．)
ですから本書は日本が変な規制をし続ける限りにおいて有意義なものになるのかなぁ、なんて思いながら読みました。ただし、いろいろな業者がある中で、「この業者に頼むのがベターな選択」かどうかはわかりません。実際そのほかにも優良な同業他社さんはいっぱいあると思いますので．．．その意味で星ひとつ削りました。
実用的で解り易い
スイスのプライベートバンクの実態を、実務家らしく適切に解説しており、
好感が持てる。
またその活用方など、ていねいに判り易く書いてあるので、
実際にプライベートバンクを活用することを考えている人にとっては大変
参考になる本である。
気をつけましょう
この本を読み希望を持ち面談・セミナーにも行ったのですが、どう考えても釈然とせず、講師は三流の外人（なぜかスイス人でない）が欧州本国で相手にされず流れてきて、親日家を装い田舎の小金持ち日本人の鴨をターゲットにしているようでいやな感じでした。紹介手数料もべらぼうで合法的鷺の感もありました。魑魅魍魎の多い中、本能的に頭の中で危険の警告がなりましたのであえてコメントさせて頂きます。
内容的には性格だが、最後は宣伝色が鼻につく
内容的には正確な記述が多い。脱税をするような顧客に対するＰＢの態度や表題通り３０００万円からＰＢ口座は開けるというのは実際にその通り。廣瀬氏の本の次に読むべきはこの本だろう。
ただ、前半は正確な記述なのだが、途中から老舗ＰＢは３億円でも無視をするとか、自分の会社であるダヴィンチ・アセットマネージメントＡＧを通せば口座開設でも安心だというような論調になっていき、だんだんおかしくなってくる。読後はその宣伝色が若干鼻についてくる本だ。これが星ひとつ削った理由。でも、そこさえ我慢すればかなり本質をついている本だろう。
しかし、いくらなんでも資産３０００万円でトラスト（信託）はできないと思う。ここはちょっと勇み足というものだろう。
一気におもしろく読めて分かりやすい
プライベートバンキングサービスという話は、このごろよく聞くようになったが、日本の場合には結局のところ富裕層に対して投資信託を販売する為のセクションでしかないというのは、よく知られた話。何が違うのだろうと常々思っていた疑問が、この本でスイスの歴史を踏まえてなるほどと簡単にイメージをつかむ事が出来た。そして日本の中の情報と、海外の常識の隔たりがあまりに大きいことに改めて驚かされた。実務を経験した著者が平易に具体的に書いているので、なかなかおもしろく一気に読んでしまった。３０００万円以上の資産を持っている方々だけでなく、金融機関に勤めている人も本当のサービスのあり方を知ってほしい。日本もいよいよ格差社会。サービスも海外並みに格差が出てくるということか。がんばらなくちゃ！
同友館
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