素朴で可愛い。きっと丈夫!?
前半は物語り調。なぜか1歳の娘とその友達は絵本はまだカミカミしてゆっくり読まないにも関わらず、この本の写真は食い入るように見つめていました。二人が二人ともです。「わんわんだよ」と教えると、人生初「わんわん」と発しました!作ってあげた「わんわん」は一時間も掛からず簡単に出来、中々味のある仕上がりに。ぬいぐるみに興味をほとんど示さなかった娘も、気に入って布団にも一緒に入ります。軍手だから洗うのも気兼ねが要らないし、丈夫でしょう。目に使うボタンは六ミリの四つ穴で、あんまり近くに売っていなかったけど、自分の好きな色のボタンでも刺繍でも幾らでもアレンジがきくのが楽しそう。「これってなにで??」出来ているのか聞かれたときも「軍手です」というとちょっと驚かれて楽しいです。ホームセンターなどで軍手をダース買いして、友達にもプレゼントしたくなります。
軍手と軍足
〜手袋や靴下を使って、犬や猿を作りましょう、、、というのは表題でも解りますが、 実際手に取ってみると「絵本」のようです。 靴下と手袋があって、お話をしながら、形を変えていくストーリー。ほのぼのとしていて、娘は気に入って何度も眺めていました(笑) 大人の手芸ではなく、子供の絵本コーナーに並べても良いくらいです。 軍手も軍足も我が〜〜家では馴染みの深いもの、それがこんなに簡単に、すてきな動物になるなら願ってもないことです。週末には「手袋いぬと靴下ざる」窓際に並んでいると思います。〜
簡単に作れそうで、しかもかわいい
表紙のイヌは、ごく普通の軍手で出来ています。その他には、軍足で作るサルなど、材料は手に入りやすいものばかり。作り方も、けっこうアバウトに作っても、それなりに味が出るような簡単そうなものばかりです。でも、ちょっとしたステッチをきかせたり、靴下の色の切り替え部分を生かしたデザインが、すごく気がきいているな!と感心させられます。全体がちょっとしたストーリー仕立てになっているので、ハンドメイドをしない人でも絵本感覚で見て楽しめる本だと思います。
文化出版局
そばにおいてね!ほのぼのぬいぐるみ りすが作る、手袋でぬいぐるみ DOG?orZOO?―ヌイグルミニナッテコンニチハ ソックモンキーは君が好き ジャージーぬいぐるみ―アランジアロンゾのかわいいものをつくろう!
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