サヨナラ、あきらめられない症候群



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サヨナラ、あきらめられない症候群
サヨナラ、あきらめられない症候群

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なるほど

現代女性には多い悩みだなと思いました。確かにバブル経験者にはこえられないものがあるかもしれません、が時代は常にうつり変わっているので精神力を鍛えるしかないのでは?時間や老いは止められません。生活する上で何かのヒントになればいいなと思いました。
とりあえず現状に満足してみる。

 かつては,「女だから・・・」とその存在のあり方を周囲から押し付けられることが多かった。その結果,理想の自分像と現実の自分とのギャップに悩むという事態も生じたが,他面,自分の責任で自分のあり方を選択するというシビアな決断を迫られることもなかった。
 しかし,現代ではそのような周囲の圧力は弱まり,女性にも選択肢が増えた。それが逆に,女性に過大なプレッシャーを与える。これだけの自由が与えられているからには,もっとよい選択肢があるはずだ,どこかに,素晴らしく輝く自分がいるはずだから,それを見つけ出さなければならない・・・と。

 香山は,言う。
《そうならないためにも,「これさえすれば何とかなる」と脇目もふらずにひとつのことに霧中になる毎日から,ちょっと引いた目で自分の生活全体を眺め,「ん? 私,また,意味のない方向に突っ走ってないかな? これさえ手にはいればすべてが変わる,なんて過剰に期待しすぎてないかな?」と落ち着いて考えてみることが大切だ。
 その場合でも基本にあるのは,「私には何かが足りないわけじゃない。今の私で,けっこうだいじょうぶ」と自分を信頼し,「おー,けっこうやるじゃん」と思い上がりに近いくらいの自信を持つようにすることだ。》(199頁)

 とりあえず現状に満足してみては・・・という香山の結論は,読むとちょっとだけ元気になるような気がした。


まさに私の事

題名を読んでまさに私のことだと思った。
諦められない症候群。
でもその社会現象を解明されても、そういう女性が
多いという事実を知ってもなお、諦める事はできないと思う。
もう少しどうやってあきらめを行えるのかを具体的に知りたかった。
でも自分にとって救いになった本だった。
現代女性のはまりがちな穴

現代の女性は、そこそこの暮らしを手に入れている。
昔の女性のように虐げられて、女性とはこうあるべきで
こうなさい!と強制されることも、そうない。
就職も結婚も自由に決め、欲しいものを買って手に入れる。
そんな満たされた毎日を生きているはずなのに、
これじゃ足りない、これじゃない、と焦る女性は多い。

がんばって何かを手に入れても、やっぱりまだ足りないと感じる。
男性なら仕事で認めてもらえることも、女性では通じない。
仕事も出来て、美しく、やさしく、などと同時に色々求められる。
そんなことは、難しいし、仕事ができるだけでも、本当はすごいこと。
性格がいいなら、そんな自分を誉めてあげればいい。

いつも綺麗にしてるなら、私ってマメでよく気が付くと素直に思えばいい。
そういう風に考えていったら、自分もなかなかやるじゃないか。
無理になんでもがんばろうとしなくてもいいんだ、
もう少し、今の自分を認めてあげて楽に生きよう。
きっと、そう思えます。
私のことが書いてある。

私のことが書いてある。そう感じた。地方では一流と言われる私大を出、地元大手銀行に就職した私にとって、諦めきれないこととは、東京に出ることだ。東京で働いてみたい。この願いは未だ、というか永遠に実現できないだろう。そして同時に、永遠に諦めきれないことだろう。いくら著者がそれはあきらめられない症候群なのだから諦めろと言っても、やはり私は一生、折に触れ大都市への思いを抱き続けるのだと思う。



大和書房
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