「捨てる!」技術 (宝島社新書)



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「捨てる!」技術 (宝島社新書)
「捨てる!」技術 (宝島社新書)

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「捨てる」ことを「技術」ととらえた点は目新しい

捨てることは、日常生活を営む上で避けては通れないことだが、
あえてそれを「技術」としてとらえ、どうして捨てられないのか、
また捨てるためにはどうすればいいのかを考え、まとめた本。

私は個人的には、引っ越しが多かったせいか、物をためていくことが
嫌いで、使わないものは躊躇せず捨てることができる。
その一方で、ものを捨てることができない友人も数多くみてきた。
読了してみると、筆者も不必要なものは躊躇せずに捨てていく
性格のようで、かなりシンプルに生活を送っている様子が窺える。

ものを捨てるのが苦手な人は、読むと得るものがあると思う。

また、本書最後の部分に、「捨て方」ではなく、ものを売ったり、
リサイクルしたりという「処分の仕方」が示されていたのは、
有難かった。

技術はともかく哲学に疑問あり

著者はモノを捨てることと情報を捨てることとをくべつしていない.そこがこの本の画期的な点なのかもしれない.常識を捨てなければどちらも実現できない.しかし,やはりモノを捨てるのと情報を捨てるのとではちがうとおもう.情報は電子化してかさばらないようにできる.捨て方の技術に関してはこの本を読むまえから私が実践していることもあって,納得できる点がおおい.しかし,上記のように基本的なかんがえかたにおいて同意できなかった.

これをノウハウとは呼びたくない

重要なモノが身の周りにない人にはお勧めです。ただし、そういうのは親や上司や有権者としてある程度責任ある立場にいて責任を果たしている限りあり得ない状況でしょう。

普通の人にとっては真似するのは有害である。捨て方のノウハウ本らしいのだが、実用性はゼロ。ほぼ、「何でもかんでも手放しなさい・捨てなさい」と言っているだけである。環境に非常に悪い。財布に非常に悪い。精神衛生上もたぶん悪い。配偶者が本書を信奉していたら離婚を選択肢として検討すべきだと思います。本書の手法は「猿でもできる」と言ってもよい方法ではあるが、実行が簡単だというだけであって、効果とか整合性とか思考とかを全く感じない。著者は経済を勉強したことがあるんだろうか?著者は莫大な物や情報を捌くことを迫られる現場を体験したことがあるのだろうか?

「保管にかかるコストはゼロではない」ということを意識しなさい。保管コストと再調達コストを比較した上で行動しなさい。それが難しいならば入り口を狭めなさい。普段は多額の現金やクレジットカードを持ち歩くのをやめなさい。これだけを意識すれば普通の人ならば本書のアドバイス以上の行動ができると思う。ノウハウといえるのはその先にあるものだろう。
お金も物も使ってこそはじめて存在価値がある

物に対しての一切の情緒的な感情を否定しており素直に納得出来ない箇所もあるが、本来の用途を果たせずにいる書籍や衣料や家財道具をただ貯め込むよりは、譲渡するにせよ捨てるにせよ流通のサイクルに乗せた方が新たな存在価値が生まれると思う(極論ただゴミに出すだけでも処理業者の雇用促進にもなるし、過剰供給への問題提起にもなる)。旧来の貯蔵、貯蓄至上主義を脱して、より流動性を高めることにシフトしていく必要性を感じた。
すぐ捨てたくなります

評者はどちらかというと「とっておく派」。どうしても、という書類や本はPDFにしている。ただ、PDFの機械が駄目になるくらい頻繁にデジタル化していて、時間もかかりもうイヤになったところでこの本に出会った。読んだ当日、自宅でかなりの本を束ねた。
本書は、要するにモノが多いと探せない、というのが論点。地方にお住まいの方で、でかい蔵や納屋みたいなものがある人をうらやましいと思っていたが、探せなくなるので、結局都会の狭小住宅に住む私と次元が同じことなのだろう。そもそも仕事場を見回しても、仕事のできる人の机は皆きれいなものだ。
著者はなんと女性。言い切り方も素晴らしい。テレ朝のアニメ「あたしンち」のお母さんに読ませたいです。すぐ捨てたくなると思います。



宝島社
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